現在、既にバイオマス事業に参入し、事業展開上の課題を研究を対象とする事業です。代表例を以下に示す。

1. 原材料の安定確保　原材料の仕分け等
2. エネルギー変換コストと製品品質確保等
3. 販売先確保や販売サービス革新等

製造製品ごとに特性があるので以下に区分する。

1. バイオディーゼル燃料
2. 木質バイオマス燃料
3. メタンガス燃料

　以下のような解決方法を想定しています。

1. 事例分析：先進的な取り組み事例や大学等の研究事例の確認
2. 解決法選択：事例視察、大学等との共同研究の可能性確認
3. 実行方法選択：適用補助金の確認、実行計画・実行体制の立案

　競合が発生しない、企業機密に触れない条件が整えば、会員の事業のネットワーク化（協業体制整備）を行います。ネットワーク化は以下の状態を想定してます。

1. 同一燃料の原料や製品の相互供給を行い製品の安定供給体制を確保する
   
2. 異種燃料の製品の相互供給による最適エネルギーミックスの提供体制を確保する
3. 相互の設備の設置や保守に相互の経験や知識を提供する

　会員の要望により設定しています。

現在の課題は廃食用油由来のバイオディーゼル燃料の高品質化です。